投資と言えば、不動産か株式になるかと思いますが、そのどちらも現在は投資し難い情況。
- 不動産は外国人が直接買えない。
- 株式市場は規模が小さく、ほとんど動きが無い。
などが理由になります。
しかしながら、そのどちらも今後は開放的な方向に向かうのは間違いないようです。
株式市場は情報インフラ整備に日本の証券会社が協力して推進しているようです。
不動産市場は外国人による売買が可能になる、一部規制緩和の流れがあるようです。
リスクとインカムについては、「ミャンマー不動産投資」 が参考になるかと思います。
現在の日本の当時状況を鑑みると、直接投資、つまり生産拠点とか、販売店づくり、などの事業投資が先行してきました。
そこに、スモールビジネスのチャンスとして、「日本人相手のミャンマービジネス」というのが盛んになります。
日本人ビジネスパーソン旅行者のための、ホテルやらレンタカーやら、事務所開設コンサルティングやらです。
これはこれで良いビジネススタンスだと思います。
現地の消費者向けに物を売るよりは、日本人相手にサービスを売った方が、利益率は高いのだと思います。
今後、直接投資として、魅力的な産業としては
- ソフトウェア
- 自動車関連
- 食品加工
などではないかと考えます。
ソフトウェア産業は成果物の輸送・ロジスティックがないので、収益性が良いのと、IT人材の豊富さと給与の安さ、日本語の相性、初期投資の低さ。などがあげられるようです。
ソフトウェア業界では「オフショア開発」と呼びますが、ミャンマー国外からの仕事を請け負う事業が先行する事になります。
ミャンマー国内の情報サービスは増していく事でしょうし、今後の伸びが期待できます。
ただ、現在は情報・電力インフラの整備の点で、苦労をするのではないかと思われます。
自動車関連産業は、「日本車がすき」なお国柄という事もあり、日本の中古車の販売は盛んなようです。だた猫も杓子も感があり、中古車販売向けの輸出入はもはや供給過多な情況と思われます。
従って、自動車の普及率は非常に高いと考えられます。
自動車のパーツが伸びるのではないかと考えられます。
特に日本車のパーツの卸売ネットワークを構築できると、将来性があると思います。
イエローハット、オートバックスのような店舗の発展性が期待できます。
食品加工産業は、経済・ロジスティック発展と食文化の多様化が進んだ情況になれば、日本食向け食品加工は増してくると考えらます。少々長い目で見た方が良いでしょう。
以上を鑑みて、私の短中期事業計画のアイデアは
- 現地ビジネスパートナーを得る
- 現地IT人材を得る
- ソフトウェアオフショア拠点構築
- ソフトウェアオフショア開発受注
- ミャンマー不動産投資物件情報の収集
- ミャンマー不動産投資物件情報Webサイトの提供
- ミャンマー自動車部品販売店・修理工場情報の収集
- ミャンマー事業者向け部品卸情報Webサイトの提供
このステップを2、3年で構築できれば、安定した事業になるのでは無いかと考えます。
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